補足2 の続きです。タームの情報を取得して、繰り返し処理を作り、制作実績のカテゴリごとに3件の記事を表示、という仕様を完成させるぞ!という段階です。あとちょっとー!
では、まず、繰り返す分の「ターム」を取得します。get_terms()を使います。
なんとなく、感覚はget_posts()を使った時と、似た感覚です。
取得したいタームの「条件」を指定し、その通りに情報をとってきてモニョモニョする、って感じです。ざっくり、実際のソースを書くと下記の通り。
<?php $categories = get_terms( 'works_cat', array( 'hide_empty' => 0, )); foreach($categories as $term):?> モニョモニョ <?php endforeach;?>
get_terms()の使い方の基本は下記の通りで、まず取得したいタームの「タクソノミー(複数の場合は配列で指定)」を、次に諸条件を指定します。
get_terms( $taxonomies, $args );
$args に入れられるものはいろいろあるのですが、タームの並び順や、階層の深さ、親子関係がある場合は親を指定したり・・・などなどたくさん。
詳しくはcodexを検索してみてください。
今回 $args の部分に書いているのは「記事がないカテゴリも表示する」という意味のものだけです。
モニョモニョと書いている部分には繰り返したい処理が入ります。
今回の完成形の場合は
・タームの名前(A)
・前回書いたあるカテゴリの3件分記事を表示という繰り返し処理(B)
・制作実績カテゴリ別一覧へのリンク(C)
とかですねー。
すみません、詳しい書き方とかをまた省くのですが、出来上がったソースに対してちょっぴりだけ解説を付け足しておきます。
この $term->slug とかの書き方が理解できてくると、WPでできることが格段に増えると思うのです。
それはまた、別の機会に解説しますー。