PHPのバージョンについて

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WP Security Audit Log をインストールして有効化しようとしたら、上記のエラー。

Warningとかだいぶ青ざめるのですが、調べてみると「PHPのバージョンが低いのかもよ」という記事が。そういえば意識したことがなかった。
早速サーバーのコントロールパネルから調べてみると、バージョン5.2を利用していて「そりゃ古いわ」と、納得。WPは5.2.4でも動く(2015/12/16現在)そうですが。

でも、イメージで「古い」と思ったけど、実際どうなのか。
っていうか、PHPのバージョンて、何。

さっぱりわからないので、どなたかに聞いてみたい気持ちでいっぱいです。我こそはという方是非教えてください。

とりあえず、わかったのは
・新しいバージョンがリリースされてから2年は完全にサポートされる。
・上記期限が過ぎても1年は重篤なセキュリティの惰弱性に対するアップデートはサポートされる
・つい先日7.0がリリースされたようだ(その前のバージョンは5.6)
・5.4はすでにサポートが切れた、5.5もセキュリティアップデートのみの期間に入っている
参照ページ:Currently Supported Versions

過去のバージョンの中にも安定しているものがあるという記事もあった。書いてあることが難しくて把握できた範囲は少ないのだけども。
参照ページ:安全なPHPを使っていますか? – PHPバージョンアップとの付き合い方を考える

PHPで作られているサイトが、安全でないバージョンを使っている場合が多いことの指摘もあった。安全なバージョンのPHPを使っているのは2割ほどとのこと。えー。。
参照ページ:PHP Install Statistics

単純に新しくしておけばいい!ということでもないのかしら、と思いつつ、選択できる最も新しいバージョンに変更しましたとさ。

PHPのページはこちらから

:nth-child()がうまくいかない、と思っている人へ。(過去の自分を含む)

あなたがやりたいことは実は、「:nth-of-type()」こっち、かもしれません。

:nth-child()はCSS3で使える擬似クラスです。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/:nth-child

:nth-child() は CSS の擬似クラスで、兄弟要素のグループの中での位置に基づいて選択します。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/:nth-child

兄弟要素とは、親を同じくする複数の子要素のことをいいます。

どのように使うかというと。
まず、下記のようなhtmlがあるとします。

<div>
	<p>本日は晴天なり</p>
	<p>本日は晴天なり</p>
	<p>本日は晴天なり</p>
	<p>本日は晴天なり</p>
	<p>本日は晴天なり</p>
</div>

ここで、3番目の段落だけスタイルを変えたい、ということがあるときに、擬似クラスで下記のように書くことができます。

p:nth-child(3) {color: red;}

すると、

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タームのアーカイブページのURLを変更してみる

WordPressをブログではなく、ウェブサイトのCMSとして使うときに、カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーが便利です、というのを再三言っておりますが。

タクソノミー?? ターム??? よくわからない!
という方はまず、前回書いた記事をご覧ください。WordPressの「タクソノミー」と「ターム」って、何?

カスタムタクソノミーを設定し、タームを設定して、同じタームの記事を集めたアーカイブを作ることができます。そのアーカイブページのURLは、以下のようになります。

テキスト_03

さて、ここで、タクソノミーのアーカイブのページのURLについて
http://ドメイン/works/web/
みたいに、できないの??との問い合わせがあったりします。
おっしゃることはものすごく、気持ちも理解できるのですが、「すみません、私には方法がわかりません」とお断りしてしまいます。
どなたか解決策をお持ちでしたら教えていただきたいです!(いや、何かはあるのだと思うのですが・・・・・・私の足りない頭で思いついたことは最後に書きます)

ですので、苦し紛れに、
http://ドメイン/works/category/web/
ではどうでしょうか・・・・と、提案してお茶を濁します。
今回は、このようにお茶を濁す方法を解説したいと思います。(前フリ長い)

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WPの「投稿」を独立のブログっぽい感じのURLにする

WordPressをCMSとして利用するとき、カスタム投稿タイプやタクソノミーを利用して更新可能なコンテンツを作り、固定ページで会社概要やお問い合わせのページを作り、一緒にブログも展開したい、ということがあると思います。
その時、ブログは/blog というサブディレクトリの下にあるような感じにまとめたい、というご希望を聞いたりします。

どういうことかというと、WPのパーマリンク設定で、デフォルトではなく、例えば年月を含んだパーマリンクに設定したとします。すると、投稿で書いた記事やアーカイブのURLは下記のようになります。
シングルページ       http://ドメイン/2015/11/sample/
カテゴリーアーカイブページ http://ドメイン/category/diary/
こんな感じです。
悪くはないのですが、このページがサイト内で「ブログ」であることをもう少しわかりやすくなる方が良い、例えば /blog というサブディレクトリにまとめたい、というふうに。

別のWPをサブディレクトリにインストールすればもちろんできますし、マルチブログにする方法も考えられます。管理者が複数いて、ブログだけを更新する人が多い場合などは、別WPやマルチブログにした方が、権限関係の問題がかえってシンプルに解決できると思います。
そうではなく、更新をする人はほぼ決まっていて権限の問題もなく、また制作後の管理をシンプルにしたい、URLが違えば良いというぐらいであれば、続きを読んで挑戦してみてくださいー。

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画像を挿入した時のリンク先変更方法3種

質問があったので、マニュアル用に覚書きです。

画像にリンクを貼る、ということがあると思います。
ボタンであったり、バナーであったり・・・。
そんな時、画像にリンクを貼る方法、3種です。
それぞれにちょっとした長所があるので、使い分けもいいかもしれないです。

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WPのメインクエリを理解する

以前の勉強会でもネタにしましたが、追記です。

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友達がイラストを描いてくれました。
全貌はこちらから http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53687972

WordPressのクエリについてちゃんと知りたい!という方は、Codexを参照ください。(2015.12.07追記)
https://wpdocs.osdn.jp/クエリ概要

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【使ってみようWPの条件分岐】固定ぺージ編

条件分岐が使えるようになると、WordPressでできることが格段に広がります。ということで、実際のコードの書き方をテーマごとに解説していけたらと思います。

まずは固定ページから。

固定ページの条件分岐には「is_page()」を使います。
Codexに書いてある解説を引用すると、

この条件分岐タグは、個別の固定ページを表示しているかどうかをチェックします。これは真偽値を返す関数であり、TRUE または FALSE を返します。このタグはループの前に使われる必要があり、ループ内では機能しません(以下の注釈を参照してください)。

こんな感じ。とにかく、どう書くのかというと・・・

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